【製品開発の経緯】

国立がんセンターのDr.西澤先生との共同開発により誕生した『フェイスシールドクリップYFCP-800（特許登録済）』。

一般的に、医療の現場において、飛沫感染対策として個人用保護具の着用は必須ですが、装着感や煩わしさから、その着用率はなかなか向上しないことが課題と言われています。

図：医師の保護具着用率

　国立がんセンターでは、オペやその周辺業務に、YF-850S反射防止超軽量フェイスシールドグラスを導入したところ、乱反射がなく着用していても軽量で違和感がないため、導入三か月後の保護具着用率が大きく増加しました。

　しかし、その内訳をみると、眼鏡をつけていない人の装着率は2.6倍（図：赤枠内 青色の着用）と大幅に増えたものの、眼鏡を装着している人の装着率（図：赤枠内 緑色の未着用）はほぼ変わりませんでした。

その理由は、自分の眼鏡の上に装着するわずらわしさ。
眼鏡が2重になることでのわずかな違和感や、集中が途切れることを危惧して、診ることが重要な手術や患者さんのケアでの使用が進まなかったことが分かったのです。

こうして誕生した、医療現場で働くドクターが考案した『フェイスシールドクリップYFCP-800（特許登録済）』。

眼鏡をかけている方にぜひお使いいただきたい製品です。

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  共同開発者：国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院

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おすすめレンズ「YF-800 シリーズ」と「YF-850 シリーズ」

フェイスシールドクリップは、どちらのレンズ(YF-800・850)でも、サイズ(S・L)違いでも付け替えて使用できます。
くもり止め機能付き(YF-800シリーズ)と反射防止機能付き(YF-850シリーズ)、Ｌ(顔全体を保護するタイプ)、S(眼を重点的にカバーするタイプ)がありますので、用途に合わせてご選択ください。

おすすめ製品

◆ めがねバンド
めがねをしっかり固定。面ファスナー式で好みの長さに調節可能です。

◆ストラップ(D) ジョイント型
保護めがねを首からかけて保持が可能です。中央のジョイント部が外れる安全設計です。