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「レーザー安全トータルサポート」が2026年度グッドデザイン賞を受賞

教育から保護具の選定・環境測定・改善提案まで、現場に寄り添い、継続的なレーザー安全対策を支援

2026/10/15(Thu)

産業用安全衛生保護具・スポーツ用各種アイウェア・眼鏡・光学機器等の製造販売をする山本光学株式会社(本社:東大阪市長堂3-25-8 代表取締役社長:山本直之)が取り組む「レーザー安全トータルサポート/レーザー作業環境改善への取り組み」が、2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。

本取り組みは、山本光学が継続して取り組んできた活動であり、2026年度に新設された、産業向けの意識改革・マネジメント・取り組みを対象とするカテゴリーにおいて評価されました。

 レーザーは、製造業・工業分野をはじめ、医療、研究開発など幅広い分野で活用され、高出力化や用途の多様化が進んでいます。一方で、レーザー光は波長によっては目に見えず、危険性を認識しにくいという特性があります。目に入ると、網膜損傷や視力低下、失明などの重大な視覚障害を引き起こすおそれがあるほか、反射光や散乱光によって、周囲の作業者も危険にさらされるおそれがあります。このような危険性があるにもかかわらず、安全対策の重要性や具体的な対処方法について、十分に理解が浸透していないことが課題となっています。

 山本光学は、約40年前に日本で初めてレーザー保護めがねを開発・販売して以来、レーザー安全分野における知識と経験を蓄積してきました。その知見を生かし、保護具の提供にとどまらず、レーザーを取り扱う現場の安全を総合的に支援する「レーザー安全トータルサポート」に取り組んでいます。

具体的には、セミナーを通じて、レーザーの基礎知識や危険性、安全対策に関する教育・啓発を行い、安全意識の向上を支援しています。また、使用するレーザーの種類や作業内容、使用環境などを踏まえ、適切な保護具の選定を行っています。さらに、レーザー機器の導入時などには、現場の漏れ光を測定し、安全上の課題を確認し、測定結果に基づく作業環境の改善提案を通じて、適切な安全対策の構築と見直しにつなげています。

 今回の受賞では、保護具の製造・販売に加え、レーザー光の危険性や漏れ光を可視化する製品・技術も活用し、教育・啓発から安全対策の実施、検証、改善までを継続的に行う取り組みが評価されました。

 レーザー加工機や関連技術は日々進歩しており、設備や作業内容の変更に応じて必要な安全対策も変わります。そのため、レーザー安全は一度の対策で完結するものではなく、現場の状況に応じて継続的に見直し、改善していくことが重要です。

 山本光学は今後も、現場の変化に応じた「レーザー安全トータルサポート」を通じて、レーザーを使用するすべての人が安心して働ける職場環境づくりに貢献してまいります。

レーザー安全トータルサポート

レーザー保護具の選定・提供や、アフターフォロー、安全啓発活動まで、レーザー安全をトータルサポートいたします。

01 | 安全教育

専門スタッフによるレーザー安全セミナーを実施。レーザーの危険性や使用時のリスク、安全対策への理解を深め、安全意識の向上を支援します。

02 |保護具選定・供給

使用するレーザーの種類や波長、作業内容、使用環境に応じて、適切なレーザー保護めがねをはじめとする保護具や、周辺環境対策品を選定・提供します。

03 |環境測定

専門測定器を用いて、管理区域外への漏れ光などを測定する光環境測定(LEAD)を提供。
目に見えないレーザー光の危険性を可視化し、現場の安全性を確認します。

04 |保守・点検

レーザー保護めがねの「レンズ性能測定サービス」では、レンズの劣化状況などを測定し、結果をご報告します。破損箇所がある場合は、ご希望に応じて修理・点検にも対応します。
また、ポータブルレーザー検知器(LASERSIGHT)を活用した日常点検により、管理区域外への漏れ光の早期発見を支援します。

05 |改善提案・運用支援

設備や作業内容の変化に応じた安全対策の見直しを支援し、継続的な安全管理につなげます。

山本光学株式会社/YAMAMOTOについて

1911年創業、2026年に創業115周年を迎える山本光学株式会社は、「Comfortable safety(快適な安全)」を事業テーマに、「光コントロール技術」・「表面処理技術」・「最適設計」の3つのコア技術を生かし、人々の「目を護る製品」を開発してきました。産業用安全衛生保護具ブランド「YAMAMOTO」とスポーツアイウェアブランド「SWANS」を展開し、安全性はもちろん、使う人の快適性にもこだわった製品を提供しています。

レーザー安全分野では、レーザー保護めがねの開発・販売を手がけた知見を生かし、保護具の選定・提供から安全教育、アフターフォローまで、現場の安全を総合的に支援しています。その活動が評価され、2023年度には第15回レーザー学会産業賞「貢献賞」を受賞しました。また、長年培ってきた光学技術やフィルター技術を基に、保護めがねや各種安全衛生保護具、防じんマスク、防じん機能を有する電動ファン付き呼吸用保護具など、幅広い製品を開発・提供しています。




審査委員の評価

レーザーは計測、加工、治療など多くの用途をもつ重要な技術であるが、正しく理解して使用しないと危険を伴う。特にレーザーは大学などの研究教育機関でも研究、教育に広く使用されており、ユーザーには専門家だけでなく学生も含まれる。レーザー使用時の保護具の製造販売だけでなく、レーザー光の危険範囲を可視化するツールなども用いて、その危険性と安全な使い方をPCDAサイクルを通して教育、啓蒙する本取り組みは、技術的にも社会的にも高く評価できるものである。

グッドデザイン賞とは

グッドデザイン賞は、1957年創設の、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。製品、建築、サービス、システム、地域の取り組みなど、有形無形を問わず、さまざまなものごとを対象としています。受賞のシンボル「Gマーク」は、よいデザインを社会に広げるマークとして親しまれています。2026年度は第70回の節目にあたります。

https://www.g-mark.org/

「2026年度グッドデザイン賞受賞展」にて受賞対象を紹介

□ 名称 :2026年度グッドデザイン賞受賞展 「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」
□ 会期 :10月31日(土)~ 11月4日(水)
□ 時間 :11:00~19:00 (最終日は18:00閉場)
□ 会場 :東京ミッドタウン  東京都港区赤坂9-7-1

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【本リリースに関するお問い合わせ先】
山本光学株式会社 セフティ&レーザー・オプト事業部
TEL:06-6783-1101
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